家事

実は干しても無駄!布団のダニの取り方【簡単ダニ対策3つの方法】

投稿日:

布団 ダニ

毎日使う布団にダニはいると思うとゾッとしますよね!!

良く天気の良い日に、布団を干しても実はダニは消滅しないって知ってましたか?

知らない方に、今日から簡単にできる布団のダニ対策のベスト3を紹介します。

 

 

なぜ布団のダニは干しても消滅しないの?

みなさん布団を太陽に干せばふかふかになるし、ダニはいなくなると思っていると思います。

では、なぜ布団を干してもダニは消滅しないのでしょうか!
実はダニは50℃以上の温度にならないと死滅しないのです!!
夏の日に布団を天日干しすると、布団の表面温度は50℃近くになりますが、
肝心のダニは布団の中に逃げ込んでしまいます
その為、布団を干してもダニは中々消滅しないのです。

 

 

今日から簡単にできる!布団のダニ対策ベスト3

では、そんなダニ達を退治する方法を紹介しましょう。

先ほども言いましたがダニは50℃以上で死滅しますので
ポイントは熱を加える事が1番の退治方法になります。

 

1.スチームアイロンをかける

スチームアイロン

敷布団のダニはアイロンのスチーム機能で熱処理をするのが最も手軽で簡単にできます。
ただし注意する素材があります。
シルクなどの熱や水分に弱い素材が使われている場合は辞めましょう。
アイロンのスチームの温度は約100℃のため、瞬間的に殺ダニが可能です。

 

2.乾燥機をかける

高温乾燥機

お家の乾燥機は小さつぎるため、コインランドリーにある高温乾燥機は、
80℃〜120℃の高温で乾燥させる事ができます。
ダニは50℃の環境にしばらくいると死滅しますので
コインランドリーの乾燥温度でダニ対策ができます。

 

3.除湿機をつかう

これは布団やカーペットから直接ダニを駆除するのではなく、
繁殖しやすい環境を作らないためです。

布団をせっかく乾燥機にかけたのしても、
部屋自体に湿気が多くてはダニが繁殖しやすい環境のままになってしまいます。
乾燥させた布団ができるだけ湿気ないように、寝室には除湿機を置くようにしましょう。

 

 

布団のダニはどんな種類があるの?

ダニは布団以外にも、ソファーやカーペットとカーテンなど家のありとあらゆるとこらに潜んでいます。

もちろん種類も沢山おり、日本の中だけでも15種類〜20種類ほどいると言われております。
本当!考えただけで気持ちが悪くなりますよね!

そんな沢山種類がある中で布団に住むダニは2種類おり『ヒョウダニ』『ツメダナ』です。

特にヒョウダニはアレルギーを引き起こすダニでも有名です。
一般的にダニは人を指すイメージですが、ヒョウダニは人を指す事はありません。

それとは逆にツメダニは人を刺すこともあります。
ツメダニの特徴としては湿度が高い場所にいるというものです。
特に夏場から秋口にかけて増加すると言われています。

ツメダニは、他のダニなどを食べて生きている存在です。
その為、ツメダニを減らしていくには、他のダニを繁殖させないようにするのもポイントだと言えます。

 

 

布団のダニ対策まとめ

今回は布団のダニ退治方法についてお話ししました。
布団は干しても対策にはなりません。

意外と知らないのがアイロンでの退治方法です!
自宅でも簡単にできますので、是非試してみてください。

 

-家事

執筆者:

関連記事

洗濯

家事を効率化するちょっとしたアイデア!洗濯、掃除、料理の手抜きのコツを紹介!

家事ってしないわけにはいかない、でもきっちりやり過ぎるのも疲れてしまいますよね。 子どもがいなければ、自分のペースで家事も出来ますが、子どもが生まれると、自分の時間もなくなり、家事すること自体が負担に …

ステンレスシンク

簡単にできるステンレスシンクの水垢の掃除方法!本当に酢や重曹がいいの?

毎日掃除をしているつもりでも知らず知らず汚れがたまってしまう台所のシンク! 気づいた時には汚れが!って事ありませんか? 使ったら必ずシンクや排水溝を掃除し仕上げにタオルで拭いているのにもかかわらず汚れ …

そうめんかぼちゃ

そうめんかぼちゃ(金糸瓜)って夏野菜?簡単な茹で方、食べ方や保存方法を紹介

素麺(そうめん)かぼちゃ、別名「金糸瓜(キンシウリ)」は、西洋カボチャの一種です。 その変わった断面のほぐした果肉の形状から、 各国で様々な名称が名づけられ親しまれています。 食用なので火を通せば食べ …